セラミド化粧水は市販のプチプラ化粧水でOK?あまりおすすめできない理由

今や化粧水は、女性にとってのみならず男性にも愛用されています。
そこで疑問に思うのが
- 市販の化粧水って効果が高いの?
- 市販の化粧水と通販の化粧水はどのように違うの?
ということで。
ここでは市販の化粧水についての様々な疑問についてお答えします。
市販の化粧水のメリットは価格が安いことのみ
店舗で販売されている化粧水を使用している人はこの「価格が安い」と言うことを1番メリットに感じているのではないでしょうか。
誰でも気軽に購入でき、ジャブジャブ使えると言うのは購入者にとって非常にありがたいことかもしれませんが、これはデメリットを生んでしまう大きな原因になります。
市販の化粧水のデメリット
成分が薄い
一見、価格が安いと言うのは大きなメリットに思えてしまいますが、これは裏を返せば必要な成分が大幅に削られていると言うことにもなります。
もともとセラミドと言う成分は原価量が高いもの。
たっぷりとセラミドが入っている化粧水は、市販されている価格で購入することができるはずがないのです。
乾燥する
セラミドは水分を逃がさないようにするバリア。
ですから肌の水分を逃さなくなるため、保水力が上がります。
その点、ヒアルロン酸などはバリア機能ではなく単なる保湿成分なのでいつかは蒸発してしまいます。
さらに、残念ながら水分は蒸発する際、もとから皮膚にあった水分も一緒に蒸発してしまうので、化粧水を使う前よりも乾燥してしまうという事態を招いてしまうことにもなるのです。
セラミドに関しては保湿成分ではなくバリア機能を高める成分なので、そのように逆乾燥することもありません。
安い市販の化粧水ではセラミドを含んでいないことも多く、このような事態も起きてしまうので、オススメできないのです。
セラミドの種類が違う?
「セラミド化粧水の驚異的な効果!これを見たら絶対にセラミドが欲しくなります」でも説明していますが、セラミドの恩恵(保水力)を発揮するためには、肌の隙間をピタリと埋めることが必要。
ただしセラミドにも様々な種類があり馬型セラミドや合成セラミド、ヒト型セラミドなど様々な形のセラミドが存在します。
もちろんヒト型セラミドが1番効果で、その他のセラミドは安価なセラミドで効果も薄いです。
市販の安い化粧水にセラミドが配合されていたとしても、それは本当にヒト型セラミドでしょうか。
確かにヒアルロン酸やコラーゲン等と比較すると馬型セラミドや合成セラミドでも効果はありますが、ヒト型セラミドと比べると、格段に保湿効果が落ちてしまいます。
市販されているセラミド化粧水を持っている方は成分に注目してみてくださいね。
市販の化粧水は安かろう悪かろうが大前提
市販の化粧水と通販の化粧水を比較すると、もちろん通販で販売されている化粧水の方が効果的。
ただし、値段は通販の化粧水のほうが高くなります。
ですが、ほとんどの場合安いのには理由があり、高いものには理由があります。
そしてセラミド化粧水は「その安い高いの違い」が格段に現れてしまうのです。
もちろん市販のセラミド化粧水は全く効果がないと言うわけではありませんが、あなたが期待しているような保湿効果は見込めるわけがありません。
本当に肌にセラミドを増やしたいのであれば、「ヒト型セラミドを配合している化粧水」、または「皮膚が勝手にセラミドを増殖する化粧水」を使用することが必要なのです。
化粧水を使用している感を味わいたいだけで良いのであれば市販の化粧水で問題ありませんが、本当に効果を実感したいのであればしっかりとした化粧水を選ばなければなりません。
次のページではヒト型セラミドをしっかりと増やすことができるセラミド化粧水のおすすめランキングを紹介しています。